東京ひとり

難しいことよくわかんない… 都内ひとり暮らし男の雑記です。

以前から気になっていた映画、【奇人たちの晩餐会】の感想!かなり面白い!

色んな映画サイトでオススメされていた【奇人たちの晩餐会】をDVDで観てみました!

1998年のフランスのコメディ映画、80年代とかもう少し昔の映画かと思ってました。

コメディー映画はあまり見ないけど、そんな僕でもかなり楽しめる映画でした!

 

あらすじ

パリに住む出版社社長のピエールは毎週仲間たちとそれぞれオススメの奇人たちを集めてパーティーを開き、笑い者にするというかなり悪趣味な事を楽しみに生活していました。奇人たちの見つけるマネージャーまでつけるという徹底ぶり!
そこで見つけてけてきた税務局に勤めるピニョンを今週のゲストに呼ぶ事に。
当日腰を痛めてしまい、ディナーに行けなくなってしまったがピニョンが自宅を訪ねてきて…

 

主な登場人物

ピニョン

税務局に勤めるマッチ棒で模型を作る変わり者。小太りで離婚歴あり

 

ピエール

出版社社長のプレイボーイ。
晩餐会のメンバー、不倫相手がいる。

 

ジュスト

ピエールの妻の元恋人。
作家でピエールの友人でもあった。

 

ルシアン

ピニョンの同僚、優秀だが変人。
サッカーチーム マルセイユのファン

 

クリスティーヌ

ピエールの妻。
夫の悪趣味な晩餐会に嫌気をさし家を出ていく。美人さん。
物語中盤に交通事故に遭ってしまう。

 

ラルレーヌ

ピエールの愛人 色情狂

 

感想

タイトルが奇人たちの晩餐会なので、お馬鹿さんが何人も集まってそれぞれのシュールな馬鹿自慢をし、最後はお馬鹿さん達の復讐?的なお話かと思っていましたが、登場人物が少ない、屋敷を舞台にしたのシチュエーションコメディでした。
同名の舞台劇が原作らしいです!


80分くらいの短めの映画でしたが何回笑ったか覚えていないくらい笑いました。
とりあえずやることなす事すべて裏目にでてしまうピニョンが馬鹿過ぎて可愛い!
ちび、はげ、デブ、馬鹿、変な趣味のどうしようもないけどどこか憎めない愛嬌のあるおじさん。

ピエールが出て行った奥さんの居場所を探すのに元彼に電話したり、他の男に連絡をとろうしたり、不倫相手が来たりでてんやわんやしてるのに、本当にピニョン馬鹿すぎてさらに事態を悪化させていきます。

悪意がないだけにたちが悪いです(笑い)


最後にはまさかピニョンにウルっとさせられるとは!オチもばっちり笑わせてもらいました。派手なコメディではありませんが、登場人物の会話や表情でかなり笑える映画となっています。